アーティストという職業。
- Keiko Kameda
- 2022年4月8日
- 読了時間: 2分

「みんな、アーティスト」という言葉をよく耳にします。
この言葉は自分の個性と向き合い、
自分の思うように表現することの大切さを伝えているのかも知れません。
みんなと同じじゃないと変に思われるかも知れない、
みんなが出来ることは自分も出来なければ・・・そんな常識に縛られて
辛い思いをしている人は多いように思います。
こうした状況に光を当て、個々の多様な存在を肯定する役割を上述の言葉は担っているのでしょう。
一方で「アーティスト」という職業とはどういうものでしょうか。
私の好きな言葉に
「良質なアートはヒトの脳細胞をほんの少し破壊する」というものがあります(笑)。
これはアートの持つ力の一端を示していると思うのです。
「思い込みや常識にに風穴を開ける」というチカラです。
私の考えるアートを仕事にする人とは
「作品を通して、社会に変革の種を発芽させる人」だと思えます。
仕事の定義もさまざまですが、社会に奉仕するという点では共通。
ファインアートと呼ばれる絵画や彫刻を生み出す人々だけではなく、
ダンスや演劇でみる人の心を揺さぶるダンサーや俳優、
それまで世の中になかったサービスを立ち上げ、
それまでの社会をより良い方向へと変革をもたらす起業家やプロデューサー。
こうした人たちは「アーティスト」という職業に就いているのだと考えています。
2022年5月から新たに始める企画
【おしゃべりと表現と。カフェで待ってます。】には、
こうした想いを注いでいこうと考えています。
あなたの中に眠っている“変革の種”に、発芽するきっかけを与えてくれると思いますよ。
ぜひ、遊びに来て下さいね。
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